Genki 2 Readings

And some links! Top Paragraph One

Lesson 19

Dialogue-1 [pg 160]

Dialogue-2 [pg 160]

Dialogue-3 [pg 161]

#2-C [pg 317]

小野田様

パリではさむい日がつづいちますが、東京はいかがですか。 もっと早く手紙を書こうと思っていたのですが、大学の授業で いそがしくて、日本を出てから三か月もたってしまいました。

留学中はたけんお世話になりました。はじめは日本語がわ からなくて、不安でした。でもお母さんのおかげで、日本語が 上手になりました。日本語や日本語の生活についていろいろ教 えてくださってどうもありがとうごさいました。

お姉さんといっしょにテニスをしたり、お兄さんとしょうぎをした りしたことを今も思い出します。お父さんが作ってくれたカレーも なつかしいです。日本に行って本当にによかったと思います。

私はこの冬休みに自分で漢字を勉強しようと思っています。 来年大学を卒業したら、もう一度日本にもどるつもりです。その 時、会えるのを楽しみにしています。

それでは、みな様によろしくおつたえください。お体を大切になさってください。

十二月十日

ジャン・ベルナール

#3-B [pg 319]

From: Maria Lopez; To: parks@sakura; Subject: はじめました

パク・スーマン様

突然のメールで失礼します。私はマリア・ロペスと言います。 友人のモハメッドだんの総会でメールを書いています。

私は今、カリフォルニア大学の四年生です。 卒業したら、日本の大学院で国際政治を勉強しようと思っています。 私の専攻は政治で、大学では特にアメリカと日本の関係について 勉強しました。パクさんは日本の大学院で電気工学を研究して いらっしゃると聞きました。 日本の大学院について教えていただけますでしょうか。

大学院に入る前に、日本語の試験を受けなければならないと 聞きましたが、パクさんは試験のためにどんな勉強を なさいましたか。

また、日本は生活費が高いそうなので、奨学金の申し込みを したいのですが、どうしたらいいでしょうか。 もし奨学金がもらえなかったら、アルバイトを探そうと思っています。 留学生がアルバイトを見つけるのはむずかしいでしょうか。

質問が多くなってしまって、申し訳ありません。 お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

マリア・ロペス

Lesson 20

Dialogue-1 [pg 180]

Dialogue-2 [pg 180-181]

#2-B [pg 325-326]

落語は今から三百年以上前の江戸時代に始まりました。この時代にたくさんの人の前でおもしろい話をして、お金をもらう人がいました。 このおもしろい話を落語と言い、落語をする人を落語家と言います。落語家は一人でいろいろな声や身ぶりを使って、おもしろい話をします。今でも落語は とても人気があります。

江戸時代の落語の一つ、「猫の皿」を読んでみましょう。

ある所に、一人の男がいました。男はいなかに行って古い物を買い、江戸でそれを高い値段で売っていました。

ある日、男は川の近くにある茶店に入りました・男は茶店でお茶を 飲みながら、外を見ていました。その時、猫が歩いてきて、えさが入った 皿の前で止まりました。男はびっくりしました。その皿はとてもめ ずらしい物で、一枚三百両もする皿だったのです。

男は思いました。

「茶店の主人はあの皿がいくらか知らないんだ。だからあんなに高い 物を猫の皿に使っているんだ。そうだ!」主人をだまして、あの皿をい ただこう!」

男は猫を抱き、にこにこしながら主人に言いました。

「かわいい猫だね。私は猫が大好きなんだ。前に猫を飼っていたけど、 どこかにいっちゃって。。。ご主人、この猫くれないか。」

「無理でございます。この猫は私の家族 みたいで、とてもかわいいんです。」 と主人は言いました。

じゃあ、三両払うから、どうだ?」

三両というお金はとても大きいお金です。

わかりました。猫をさしあげましょう。」茶店の主人はうれしそうに言いました。

「やった!」

男は心の中で笑いました。そして主人に両払って、言いました。

この猫の皿もいっしょに持っていくよ。」

それはさしあげられません。」主人は言いました。

どうして。こんなきたない皿。いいだろう。」

男は何度も頼ましたが、主人は絶対に皿を渡しませんでした。

男はがっかりしました。その時、猫が男をびっかきました。

「痛い!何だ、この猫!こんな猫、いらないよ!」

皿はもらえないし、猫はびっかくし、最悪です。男は主人に聞いてみました。

どうしてその皿を渡したくないんだ。」

これはとてもめずらしい皿で、一枚三百両もいたします。家に置く とあぶないので、こちらにもってきたんです。」

主人は話を続けました。

「それに、ここに皿を置いておくと、時々猫が三両で売れるんですよ。」

Lesson 21

Dialogue-1 [pg 206 ]

Dialogue-2 [pg 206]

Dialogue-3 [pg 207]

#2-B [pg 331-332]

「厄年」という言葉を聞いたことがありますか。昔から多くの日本 人は、厄年に悪いことがよく起こると信じています。男の人の厄年は 二十七歳と四十二歳、女の人の厄年は十九歳と三十三歳と 三十七歳です。これはただの迷信だと言う人もいますが、厄年に大変 なことを経験する人も多いそうです。ある友だちは台風で家が壊れて しまいました。ある友だちは飼っていた犬に死なれました。また、あ る友だちは急に重い病気になって入院しなければえけませんでした。

私は今年が厄年です。友だちは気をつけたほうがいいと言いました が、私は占いや迷信が大きらいなので、初めはぜんぜん気にしていませんでした。でも。。。

私は今、オーストラリアで勉強しています。外国で勉強するのは長い間の夢でした。日本で大学を卒業してから、一年 懸命仕事をしてお金おためました。そして、去年ここに来ました。

ここには若い日本人の留学生がたくさんいます。みんな親にお金を送ってもらって、いいアパートに住んで、いい車 に乗っています。休みは、いろいろな所に旅行に行ったりしています。私はそんなぜいたくができません。安いアパートに 住んで、めったに外で食事をしたり、旅行にいったりしません。でも、夢がかなったので、毎日がとても幸せでした。ほかの日本人 をうらやましいと思ったことはありませんでした。

ところが、きのう大変なことがありました。アパートに帰った時、ドアのかぎがこわされ、部屋がめはくちゃになっていたのです。 びっくりして何が起こったのかわかりませんでした。でも、すぐ「どろぼうに入られた。」と気がつきました。

いろいろな物を取られました。パソコン、カメラ、時計、そして自転車。ネットで日本の家族と話したり、ビデオを見たりする のは、私の楽しみでした。カメラにはオーストラリアで初めて行った旅行の写真が入っていました。自転車は、学校に通う時 使っていました。今日からバスで通わなければいけません。バスはよく遅れるし、一時間 に一台しか来ないから、とても不便です。

「どうしてどろぼうは私のアパートに入ったんだろう。どうしてお金持しの日本人のアパートに入らなかったんだろう。」と 思ってしまいました。日本人の友だちに話したら、「厄年だから、やっぱり悪いことが起こったんだよ。」と言われました。

今、とても心配です。また悪いことが起こるかもしれません。今度、弟か妹にお守りを送ってもらおうと思います。みなさん は厄年を信じますか。

Lesson 22

Dialogue-1 [pg 228]

Dialogue-2 [pg 228]

Dialogue-3 [pg 229]

#2-B [pg 337-338]

三月二十一日(日)

涼に会いに東京に行った。後が東京の銀行に就職してからもう二 年がたつ。大学の時は毎日会っていたのに、今は私が東京に行ったり、 後が大阪に来たりして、一か月に一回ぐらいしか会えない。夏菜はい つも私たちのことをうらやましがっているけど、東京まで会いに行く のは大変。早く大阪に帰ってきてほしい。

四月二十三日(金)

今日は涼が大阪に来て、夕方お酒を飲みに行った。涼は相変わらず 仕事が忙しそうだ。涼の同僚の黒木さんが後女を探していると聞い た。東京に行った時、涼に紹介してもらったけど、すごくおもしろく ていい人だ。黒木さんは夏菜のように静かな人がタイプはもしれない。 今度二人を会わせようと思う。夏菜が東京に行った時、涼は黒木さん を紹介する予定。うまくいくといいけど。

五月十三日(水)

今日の夏菜はちょっと変だった。東京のことを聞いてみたが、あま り話してくれなかった。黒木さんに急に用事ができて、会えなかった と言っただけで、後は話したくなさそうだった。夜、涼にメッセージ を送ったけど、返事がなかった。涼ならいろいろ教えてくれると思っ たのに、残念。仕事が忙しいんだろう。でも、週末は大阪で会える。 今から持ち遠しい。

pg 338

五月十四日(金)

今日も残業で疲れた。それに「急に出張が入って大阪に行けなく なった」という涼のメッセージが携帯に入っていた。なんだか落ち込 んでしまった。仕事だからしかたがないけど。

帰る時、駅のホームで夏菜を見た。男の人と一緒に楽しそうに話し ていた。顔は見えなかったけど、背が高い男の人だった。彼氏ができ たのかな。どうして私に言ってくれないんだろう。一番の親友なのに。

五月二十二日(土)

今日涼から手紙が来た。・・・

桜へ、

桜に手紙を書くのは本当にひさしぶりだね。ぼくは桜にうそ をついていた。ずっと言わなきゃいけないと思っていたんだけ ど、勇気がなくて今までにげていた。うまく説明できるといい んだけど...。夏菜さんが東京に来た時、黒木は急に用事がで きて、来られなくなってしまった。それで、ぼくが代わりに二 日間東京を案内してあげたんだ。美術館に行ったり、東京ディ ズニーランドに行ったりして、楽しかった。彼女が大阪は大阪に帰っ た後も、彼女のことが忘れられなかった。先週の週末、「出張 で大阪に行けない」と言ったけど、本当は大阪で夏菜さんに 会っていたんだ。約束を守れなくてごめん。

Lesson 23

Dialogue-1 [pg 250]

Dialogue-2 [pg 250]

Dialogue-3 [pg 251]

#2-B [pg 343-345]

「顔文字と絵文字」

今、多くの人がメールやSNSなどのメッセージで顔文字と絵文字を使っ ています。まなさんも顔文字や絵文字があるメールをもらったり、使っ たりしたことがあるでしょう。下のメッセージを見てみましょう。

「(1)クラスが休講!INCOMPLETE(2)クラスが休講!INCOMPLETE(3)クラスが休講!INCOMPLETE(4)クラスが休講!INCOMPLETE」

(1)と(2)は顔文字、(3)と(4)は絵文字です。(1)はクラスが休講に なって「うれしい」、(2)は「びっくりした」、(3)は「悲しい」、そして (4)は「怒っている」という気持ちを表しています。このように顔文字と 絵文字を使えば、自分の気持ちを簡単に伝えられます。では、顔文字と 絵文字はどんな遠いがあるのでしょうか。

lkj

Lesson 19

Dialogue-1 [pg 160]

Dialogue-2 [pg 160]

Dialogue-3 [pg 161]

#2-C [pg 317]

いかが how (polite expression of dou)

たつ (time) pass [u-verb]

~中 「~ちゅう」 while...

たいへん greatly

お世話になる 「おせわになる」 to be in someone's care (~ni) [u-verb]

しょうぎ Japanese chess

思い出す 「おもいだす」 to recall [u-verb]

なつかしい to miss; to long for

それでは well then

みな様 「みなさま」 everyone (polite expression of minasan)

大切にする 「たいせつにする」 to take good care of [irr. verb]

#3-B [pg 319]

突然 「とつぜん」 

友人 「ゆうじん」 

~の紹介で 「~のしょうかいで」 

国際 「こくさい」 

電気工学 「でんきこうがく」 

受ける 「うける」 

~のために 

申し込み 「もうしこみ」 

もし~たら 

質問 「しつもん」 

申し訳ありません 「もうしわけありません」 

どうぞよろしくお願いします 「どうぞよろしくおねがいします」 

Lesson 20

Dialogue-1 [pg 180]

Dialogue-2 [pg 180-181]

#2-B [pg 325-326]

Lesson 21

Dialogue-1 [pg 206 ]

Dialogue-2 [pg 206]

Dialogue-3 [pg 207]